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此処はどうやら『悪夢』の溜まり場らしい
そこに族が乗り込んで行った様子
(ふー…やるか。今は龍虎だ)
舞蝶とバレない為にも自分に暗示をかけた
肩を掴みその男の横顔を殴った
「多勢に無勢って恥ずかしくねーの?」
「誰だ、テメェ」
「後ろの刺繍みりゃわかんだろ。龍虎」
「一年ぐらい前に急に現れてトップにまでいったあの龍虎だと…?」
「まぁ。さて…反省してもらおうか」
一瞬で獲物を捕らえた獣のような黄色の瞳
ドゴォ
次々と蹴散らしていく
溜まり場に乗り込んできた族は体を引きずりながら戻って行った
(手加減してるし大丈夫だよな)
「お前。礼は、言わねーからな」
「別に…」
そう言い、踵を返した
イヤホンをつけ、溜まり場から一歩出た
シュッ
拳が空を斬る音
「…何しやがる」
手首をギリッと握り、睨みながら言った一言
「失せろ」
「っ!!」
その瞳をみた瞬間体が動かなくなった
「仲間呼んだって意味無いんだ。なんならやってみるか?今直ぐ『悪夢』の溜まり場から去れ…今直ぐだ」
「っつ。そんな、カッコ悪いこと…出来るか」
「もっとカッコ悪くなるぜ?ま、良いや…去らないんなら倒すだけ」
手首の手を離し、一歩下がり立った
棒立ち状態だが、隙がない
それでも、周りにいる奴等は殴りかかってくる
パシッ
「遅い」
拳を受け止め、腹に拳を入れた
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