7
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
その方向に急いでいたが、足を向けた
「やめ…ッ!!や、めろッ」
トントン
誰かの人の上に馬乗りになっている男の肩を叩いた
「邪魔すんなよ。今良いところなんだよッ」
後ろを振り返ろうと首を此方側に向けた男
ガッ
「莉兎が嫌がってんのにテメェは何してんだよ!!あぁ?」
「何しやがんだ!」
「殴ったんだよ!!それもわかんねェバカなのか?」
「ぶっ殺す」
「それ殺気出してるつもり?弱いな‥弱すぎるよ?殺気というモノ味わってみる?」
男は殴りかかってきた
それを微笑みながら避け、腹に蹴りを入れた
痛みに気を失った男を一睨み…
吐き捨てるように一言
「次こんなことしたら命無いぜ」
振り返り、莉兎に手を差し出した
「ほら」
手を差し出すが、握る気配が無い
しゃがんで莉兎を見た
カタカタと震えているのが判る
そっと優しく抱き締めた
「大丈夫だから。もう平気だよ。大丈夫、大丈夫だから」
「平気…」
「ん、なら安心した」
Yシャツをギュッと握っている
ボタンが取れているのが目に入る
.