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勿論琉生の美しさに…
「この事は内緒ですからね」
「あ、あぁ」
「そのネクタイからして同じ学年ですね。名前は?」
「栗田莉兎」
「藤堂琉生です。栗田さん宜しくお願いしますね」
「莉兎で良い…琉生にはそう呼ばれたい」
「莉兎ですね。秘密を守ってもらう代わりといってはなんですが、貴方の事は僕が守りますから。極力一緒に居て下さいね…では、これで失礼します。莉兎」
「あぁ。またな」
手を振り、今度こそエレベーターを出た
部屋に入り、パソコンと資料を少し持ち部屋を後にした
桐の部屋には勝手に拝借したキーで入り、机を借りた
2人の影は黙々と手を動かしている
「琉生~これ分かんない」
「ほいほい。これはな…この公式使って「わかった!!サンキューな」」
「飲み込み早いな…桐頑張れよ」
ポンポンと頭を叩き、椅子に座った
カタカタとパソコン特有の音と、ペンの音が部屋に響く
ポケットに手を入れ携帯を取り出そうと思ったら
ポケットの中に携帯がない
「嘘だろ?まさかあの時に…有り得ない」
桐の部屋のキーを掴み、乱暴に扉を閉めて走った
一階に行き、寮館の部屋に勢い良く入った
「すみません…栗田莉兎さんの部屋ってどこですか?」
「!!あ、六階の611号室だ」
「有難うございました」
その言葉を言い終わった瞬間駆け出した
エレベーターを長押しにしておいたので、直ぐに乗り込んだ
6階に行き、走った
611号室に行こうとすると、人の声
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