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夢小説設定
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口をポカンと開けて見てきている
「どうかしましたか?」
「嫌…別に」
「では、僕はこれで名残惜しいですが失礼します。またお会いしましょう」
歩きだし、択人の隣を通った瞬間耳元でボソリと何かを言った
それに択人は目を見開いた…
ニコッと優しく微笑み、去り際に頭を撫でてから薔薇園を去って行った
その言葉は…
――…声を発しないのにはワケがあるのでしょう?悩んでないで言って下さいね…――
「皆の背負ってるモノ軽くしてあげたいな」
空を仰ぎながら呟いた
体育祭の後にはテストがある
生徒にとっては最悪だ
今テスト一週間前…
桐にメールをした
そして桐の部屋へと向かい、ノックを二回
直ぐに扉が開き、抱きつかれた
「頭がおかしくなった」
「二教科覚えられたか?」
「それは完璧に!!」
「六教科も粗さがあっても覚えるぞ」
「おぉ」
少し気の抜けたような声
「体育祭から帰ってきてからやってたの?」
それに頷く桐
「馬鹿だな…疲れたまんまやっても伸びない。一端寝ろ」
グイッと手を引っ張り、ベッドに寝かせて数秒
桐は眠りについた
桐が眠っている間に問題を作ったりまとめたりしていた琉生
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