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夢小説設定
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その顔に笑いを零した
「良いよ。許す、許す」
「良かった」
秀は黙り込んだままで謝る気配がない
それに気付いた琉生は秀に近寄った
「秀は謝んなくて良いよ。今のは挑発した真先輩がいけないから」
「いや、俺も悪かった。じゃ、な」
そう言って、スタスタと帰って行った
「秀?どうしたんだ…」
「俺のせいってどういう意味?」
「そのまんま。真先輩が挑発しなかったら、こんな事にはならなかったでしょ」
「秀とはそういう仲なんだよ」
プイッと視線を外して言う真は拗ねているみたいだ
「真…先輩?」
「真って呼ぶか、キスして」
ちょっと涙ぐんでいる真の手を引き、運動場から離れた場所に移動した
真は抵抗すること無く着いてくる
立ち止まり、振り返った
「何拗ねてんだよ」
「拗ねてない」
唸り頬を掻いた琉生
手招きした琉生に近付く真
頬にキスをした
「真」
「///琉生?」
「何?」
「いきなりだと…///」
「真が言ったことだろ?恥ずかしがること無いだろ」
「恥ずかしいよ///」
「本当にキスだったらどうすんだよ…」
「嬉しいけど、悲しいかな…穢れを知った俺と知らない君だから」
「どうしてそんな死んだような瞳をするんだよ」
頬にそっと手を添えた
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