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夢小説設定
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ギロッと睨み、冬樹だけが休んでいる場所に向かった
「足、大丈夫か?」
「ちょっと痛いけど大丈夫だよ」
「そうか…ごめんな?俺のせいで巻き込んで」
「大丈夫だよ~心配しないで」
「本当にごめんな」
ギュッと抱き締めた琉生…
冬樹はほんのり顔を赤くした
「冬樹が出る競技って何か残ってる?」
「今のがラストだよ~」
「じゃ、冬樹は休もうな」
「うん…」
コクリと頷く冬樹の頭を撫でた
「可愛いね」
頬に唇をつけた琉生にポと赤く顔を染めた
「眼鏡預かってくれて有難う」
眼鏡を受け取り、かけた
「琉生~」
ガバッと後ろから抱きついてきた
「真先輩だろ?」
「さっきの格好良かった」
「あーあれ本気出してないから!!」
「「え??」」
「ゴール目前まで同じペースで走って一気に抜かした方が楽しいし、地獄味わってるみたいだろ?あの時の親衛隊の顔傑作だったからな。冬樹に傷負わせたんだから当たり前だ(黒笑)」
「怖いな」
「怖くて結構だよ。じゃなきゃやっていけないからな。で、真先輩は俺に何の用なんだ?」
「んー、会いたかったから?」
「疑問系で返すなよ」
クスクスと笑う琉生に目を奪われた
「俺出場する競技もうないから、戻る」
「夏樹まだあるみたい」
「!!戻るの止める。待ってような」
冬樹は頷いた
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