6
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
琉生は少なからず悩んだ
(まだ会って間もないけど、信じるに値する人だとは想うから)
バッと立ち上がり、手を差し出した
「着いてきて」
真は疑問に思いながら手を握り返し、着いて行った
寮の自分の部屋に入った
カーテンを閉め、真に向き直った
「真先輩を信用して俺の秘密言うから…信じるに値する人と認めてな。絶対に内緒だから、ね?」
「?うん」
ネクタイを緩め第一ボタンを外し、眼鏡を取り下を向きカラーコンタクトを外した
頭に手を添え、パチンパチンと静かな部屋に響いた
バサッ
露になる金髪と蒼眼
「実は俺が舞蝶。訳合って変装してる」
ガバッと抱きついてきた
腕に力がこもったのがわかる
「久し振り」
「本当にあの時はありが「もう良いから。さっきので充分。これは内緒だからな」」
「分かった」
「この瞳ね真先輩と一緒で自前なんだよ。だから、聞いたんだ。そして、強いと思ったけどやっぱり傷付くよな…頑張ってきたんだね」
「やっぱり馴れなくて」
「馴れなくて良いんだよ…馬鹿だな~」
背中をポンと叩いた
「大丈夫、大丈夫」
「舞蝶は何であの時助けてくれた?」
「まだ駆け出しの頃で、集会の後だったかな?適当に歩いてたら殴る音と罵声じゃん。関係無いけど、目の前でやられるの見たくないし一方的だったから…助けねェとって思ってさ。真先輩からさっきの話し聞くまで分かんなかったんだよな。決して忘れていたわけではないから」
「もう一度会えてお礼が言えて良かった」
「俺も会えて良かったよ。本条には絶対教えてやらない…あの性格は好ましくないね(黒笑)」
「秋羅凄い嫌われよう…秋羅の親衛隊に何かされてない?」
「殴りかかってきたけど全然余裕!張り合いなさすぎて笑えないね」
「強すぎなんだよ!!」
バッと顔を上げて言った
.