5
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
真は手を振っていたが気付いていない
(秀といい、真先輩といい…男なら他を当たって下さい!!)
暫く歩き続け、木が目に入った
(高さも良いし、此処良いな)
周りを見渡し、跳躍した
その木の上で眠りについた琉生
薔薇園に続き、次は木の上
眼鏡を手で持ちながら寝たのが失敗だった
スルリと手からむなしく落ちた眼鏡
勿論目を覚まし、手を伸ばしたが体は地面に真っ逆様
空中で眼鏡を掴み、くるりと回転した
綺麗に着地を決め、立ち上がった
「死ぬかと思った」
盛大に息を吐き出し、前を見た
人は居なかったので、溜息を吐き眼鏡をかけた
そのまま何食わぬ顔で食堂へと歩き出した
食堂の扉を開け、適当に注文し食べ始めた
「「「キャ―――」」」(ほぼ全)
(うるせぇ)
黙々とご飯を食べ、紅茶を注文した
受け取り、椅子に座った
「アンタ邪魔!!」
ドンと押され、紅茶とともにバランスを崩したが手をつき跳躍した
(邪魔はどっちだよ)
紅茶を持ち、離れた場所に移動
「いつもは来ない生徒会が来てるなんて///」
生徒会という言葉に反応した琉生は、目が届かない場所に避難した
椅子に座り、やっと一口
(ぬるい。あの女のせいで…だいたい何で男も居るんだよ…)
紅茶をもう一回注文し、温かい紅茶を飲んだ
頬は緩み、幸せオーラが出ている
「「琉生~」」
「夏樹と冬樹どうしたんですか?」
「「逃げよう?生徒会に関わっちゃダメだよ!!狙われるから」」
「紅茶を飲んだら行きますよ」
「琉生、どこに行くの?」
「真…せん、ぱい」
琉生は汗を流した
.