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それに琉生は下を向いた
(俺どうすれば良いんだよ…分からない。渚教えてくれ)
「じゃ、授業戻るから。またな」
ポンポンと二回頭を優しく叩かれ、小さく頷いた
秀は額に唇を落とし、出て行った
(なっ、な!何今の///)
額に手を当て、顔を真っ赤にしている
「渚、決着着いたら報告に行くから待ってて」
真剣な眼差しで言った深雪は何処か悲しげだ
思いついたように部屋を出て、ある場所に向かった
奥に奥に行き、森にも見える場所を歩き始めた
そこから右に行くと、目的の場所が見えてくる
その中に入っていった
中には数え切れない薔薇や花
薔薇園と呼ばれている
奥に行き、腰をおろし背中を預けた
環境も良く、人は来ない
寝ていなかったので、直ぐに眠りについた
深い眠りは久し振りの深雪
恐らく1、2時間ぐらいの睡眠をとったとき
誰かが眼鏡をとったのに気付き瞼を開けた
視界はぼんやりと歪んでいて視点が定まらない
「誰…ですか?」
「あ、起こしちゃった?ごめんな?俺は生徒会の日向真。宜しくね?」
(この人はマトモな人だって知ってるから安心)
「僕は藤堂琉生です。こちらこそ宜しくお願いしますね?」
微笑んだ琉生に真は視線をズラした
「あんまり…無防備に笑わない方が良いよ。危ないから…///」
「何がですか?眼鏡返して下さい」
「あぁ、そうだったね」
わざわざかけてくれた真に微笑んだ
「///っつ~!ねぇ、琉生は俺の話聞いてた?」
「??聞いてましたけど」
「君は少し警戒心を持った方が良い。襲われてしまうよ??」
「秀と同じこと言ってますね」
「一ノ宮秀かい?」
少し不機嫌なオーラが出ている
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