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夢小説設定
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赤くなった顔を隠すため
「あんまり無防備だと襲われるぞ?」
「男なのにか?」
「前まで男子校だったから居る…お前は狙われやすい」
「げっ!!でも、あの格好だったら「一回素顔見られてるだろ。極一部の奴に」」
「…俺強いし何とかなる」
「強くてもな、おさえつけられたら動けないんだぞ」
「それは認める。危なくなったら秀呼ぶよ」
「あぁ…呼び出されても着いていくなよ?何があるか分かんないんだからな」
「うん」
「無防備やめてくれ。抑え効かなくなる…キスして良い?」
「え?俺男」
「性別とか良い。琉生っていう人間が好きなんだから」
そう言って力一杯抱き締めてきた
「えっ///」
そっと頬に触れてくる秀
「なぁ、良いか?」
唇に吐息がかかる距離まで近付いている
「エッ、秀?」
「琉生に拒否権無しで進めるから良い」
言い終えた瞬間、唇が重なった
(これマジで秀?何が起きてんの?)
「く…しぃ…ン」
息が無くなり、必死に空気を求めている
「しゅ…ぅ、ゃ…めて」
そっと唇を離した秀
「突然した事は謝るけど、キスした事は謝らねェ!!絶対に」
唇を拭った秀の姿に思わず魅入ってしまった
「琉生、俺だけのものになってくれよ。もう、お前が居ない世界なんて考えられねーんだよ」
悲しみを訴えるような瞳に思わず黙ってしまった
「…有難う。考えさせて…俺の問題全てが片付くまで決められない。それでも良いか?秀を選ばない可能性もあるんだぞ?」
「良いよ」
「有難う」
微笑むと秀も微笑んだ
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