3
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
食堂に行き、何を食べるわけでもなく紅茶を飲んだだけ
教室につき、椅子に座り眠りについた
どれぐらい経っただろうか
バシッ
頭に衝撃が走り頭を上げた
寝起きは最悪
「藤堂、俺の授業を寝るなんて良い度胸だな。あの問題とけ」
黒板には問題が書いてある
(大学で習う問題か…良い度胸してんのはどっちだか)
数秒間黒板を睨んだ
「どうした?解けない「35.68」」
周りがざわついた
「あれ、高校の問題じゃないぜ?」
「何であいつわかるんだよ」
周りの声を総無視
「睡眠の邪魔しないでくれませんか?先生」
「何でこの問題解けるんだ?大学で習う範囲だぞ」
「自慢じゃありませんが、大学なんてとっくに海外で出てますからね。僕に出すんならもっと難しい問題を出さないとあなたの面目丸潰れですよ」
クスッと笑いをこぼした
勿論わざと
「…ッソ!」
そしてまた眠りについた琉生
もう起こしてくる事は無かった
お昼まで爆睡
何故お昼に目を覚ましたかというと…
「橘桐が手当たり次第に殴ってるぜ。見に行こう」
その声に飛び起きたからだ
「それ、場所は何処ですか?」
「三年の教室の前」
琉生は階段を駆け上がった
三年の階に行くと、ある一カ所だけ人が群がっている
.