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周りも寝始めた
(あ…毛布出してこないと皆風邪引くじゃん)
椅子から立ち上がり、毛布を探し一人ずつ被せていった
(さて、やるかな…)
周りの電気を消して、家の仕事をし始めた
(んだこれ…この会社“赤”抱えてんのか?支援断ち切り決定)
電話だと周りが起きてしまうため、パソコンでメールを親に送った
内容は‘この会社は赤字を抱えている為、利益は無く損害しか残らないと考える。支援を今すぐにでも断ち切るべきだ。私のこの会社の報告は以上です’
素っ気ないが、的をついている文だと思う
左手を使わないであんなに早く打てる人も居ないだろう
電話は明日でも良いという考えで、支援を止めるべきな会社は全てメールをした
他は資料に書いておいた
朝になり、周りも起き出した
「冬樹、夏樹学校遅れるよ?良いのか?先に行くぞ」
「「絶対駄目~!!!」」
「おッ!起きた。はよッ」
「「むー眠い」」
「起きないと皆行っちゃうぞ」
「「駄目。起きる…何でまたその格好?」」
「何でも!早く支度しろ。下で待っててやるから」
皆が出て行った後、溜めていた仕事を全て終わらせた
その後下に行き、壁に寄りかかっていた
寝ていないため、眠気が襲う
下に座り込み、瞼を下ろした
どれぐらい経っただろうか…
バシャッ
(冷たい…)
瞼をのっそり開け、目の前の人物を捉えた
(クラスのウザい女共とその取り巻きか)
高笑いが耳障りだ
「で?勝ったつもりですか?此処までされたら流石に黙ってられませんよ…これでも我慢してたんですけどね」
「何此奴」
「生意気」
琉生は立ち上がった
「僕が生意気でしたら、あなた方は何ですか?人間のクズですよ(冷笑)」
「オタクのクセに喧嘩売るなんて生意気なんだよ。アタシ達はねここらで有名なレディースなんだよ!」
「学習しませんね。レディースですか。それがどうかしましたか?人を見た目で判断しない方が良いですよ。後々後悔しますからね」
クスクスと笑うと顔を真っ赤に染めて怒り出した
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