3
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ポンポンッと岬の背中を叩いた
「俺は死なねェから心配すんな…心配させてごめんな?」
「ごめんじゃなくて有難うだろ…お前の口癖」
「あぁ、そうだったな…有難う」
「あぁ!!もうあんな事すんなよ」
「……………多分な。さ、帰って寝るぞ」
「おいッ!待てよ」
小走りで行くと、それを追いかけてくる
寮まで競争するかのように走った
「皆、寝てるだろうから静かにな?」
「嫌、彼奴等は…」
(絶対起きてる)
ガチャ
「「琉生、どうだった?平気なの?」」
「起きてたのか?」
部屋を見渡しても、寝ている奴は居なかった
「当たり前だろ?天龍の奴には寝ろって言ったんだけど誰も寝なかったんだよ」
「お前等…バカだろ?でも、有難うな。後さ頼みたい事があるんだけど、この傷の事柾谷にバレたく無いんだよね…彼奴無駄に五月蝿いから」
「柾谷って理事長の事?」
「あぁ」
「名前で呼び合う仲なのか?」
「親の友達で何か気に入られた…目、無駄にキラキラさせて俺の名前呼んで抱き付いてくんだよ。俺中学の頃から族入ってて、傷作って帰んの当たり前に近いんだよ。あん時は弱かったから」
「嫌、充分強かったから」
「…んで、傷作った姿見ると……―――すんの」
「「「は?」」」
「軟禁すんのッ!思い出しちゃったじゃんか…うぅ~見つかったらアウトだ。って事でバレないように協力して?」
「「「「「「「「「「「任せろ/せて」」」」」」」」」」」
「…有難ッ」
皆顔を真っ赤にして、顔を逸らした
「明日から宜しくね?もう遅いから寝て良いよ…何処でも使って」
顔を逸らしながら頷いた一同
深雪はパソコンの前に座り、資料を見た
(すっげー量)
「「琉生は寝ないの?」」
「これ少しやったら寝るよ。夏樹も冬樹もベッド使って寝て良いよ…おやすみ」
2人の額にキスをして、頭を撫でた
2人は頬にしてきた
「「おやすみ!!」」
手を振り、ベッドの中に入るのを見届けた
.