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それに深雪も妖艶な笑みを浮かべた
月日が照らしていてよりいっそう艶やかだ
「ヤレッ!」
「後悔すんなよ?」
30人ぐらい居た男達を三分足らずで倒した
立っているのは、此奴等のトップと喧嘩を売られた男と深雪だけだ
「全国トップになるんじゃなかったっけ?クスッ」
その笑みが妖しくて身震いをした
「ックソ!」
(左腕痛いのに…面倒臭い)
「頭を逃がす程俺は甘くない」
腹に蹴りを入れ、吐き捨てるように言った
「見た事も無い奴にやられる程、俺は墜ちてねェ」
スタスタと何も無かったかのように歩き出した
公園を出る瞬間、後ろを振り向き笑顔で手を振った
口パクでバイバイと告げて公園を後にした
腕を捲り、左腕を見た
(岬に殺されそう…悪化してるし)
寮の前に立ち、呼吸を整えて中に入った
部屋の中に入ると、皆居た
「「琉生、大丈夫?」」
「全然余裕」
「嘘付け」
「岬…」
岬から痛い程の視線
腕を引かれ、座らされた
「特攻服脱げ、馬鹿」
「バ、バカ?俺が?此でも大学出てるんだぞ!?おい、無視かよ…」
特攻服を脱ぎ、岬を睨んだ
「灯、救急箱」
「はいはい」
「服捲れ、阿呆」
「今度は阿呆かよ…」
左腕の服を捲った
初めて露になる左腕
怪我の酷さがどれだけの戦いかを物語っている
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