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夢小説設定
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瞼を開け、体を起こしナースコールをする
点滴も終わり、琉生は服を着替えた
「では先生を呼んで来ます///」
「連絡は入れたので結構です」
そう言い踵を返した
血で染まった特攻服と共に
病院の外には皆がいた
「慎司、大丈夫か?」
「ごめん…足引っ張って」
「何時まで言ってんだ。この馬鹿慎司。お前は元気が取り柄なんだから元気で居ろ。この借りはいつか返すって気軽に考えてろ。良いな?お前が居て皆が居てこその舞蝶なんだぜ?足引っ張ったって良い。俺が皆がフォローする。誰かがフォローすればそれで良いんだよ」
慎司は下を向き泣いている
慎司を抱き締めた
「慎司、おかえり」
「ただ…いま」
「たまには弱々しい慎司も良いな~可愛いから」
頬にキスをし、頭を撫でた
「深雪~」
「あんまり泣くなよ。俺が泣かしてるみたいじゃねェか」
「そうだよ」
「慎司テメェ…でも、怪我が少なくて良かったよ。マジで心配した…お前等に何かあったら気が狂っちゃうよ…あんまり心配かけないで」
弱々しい深雪を抱き締めた慎司は顔が赤い
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