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夢小説設定
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倉庫を出た瞬間伸びをした
「終わった…か」
多少なりとも怪我を負い血を流している
「目眩とかダサッ」
瞼を覆い座り込んだ
「行かなきゃな」
ゆっくりとした足取りでバイクに近付き跨る
溜まり場に向かう
倉庫の前にバイクを止め、そこから意識がなくなった
重い瞼を開け、周りを見渡す
「此処何処」
「病院だよ」
「真…何で」
「志紀から沙夜。沙夜から佑夜から俺ってわけ」
「だいたいはわかった」
「話聞いて心配になって行ったんだよ、溜まり場に。そしたら丁度倒れる瞬間だった」
「タイミング良いな~」
「心配した。あんまり一人で無理しないで」
「…ごめん」
素直に謝ると苦笑いしながら頭を撫でた真
「慎司は!?」
「寝てるよ」
安堵の息を吐くと眠気が襲う
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