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抱き締め返してくれた声に涙を流した
「雪哉ぁ…ごめん。有難う‥大好きッ!」
満面の笑みを向けながら目尻から涙の雫がこぼれている
それを間近で見た雪哉は顔を赤く染め上げながら、頷いた
(絶対好きの意味が違うな…)
周りもシーンとしている
顔も赤くなりながら
「雪哉、元気出た。有難う」
頬にキスをして笑った
「///」
(この無自覚マジ直して…俺、泣きそ)
「雪哉、どうした?」
「っそ…何でも無い」
皆、雪哉に同情の眼差しを向けていたとか…
それに気付いた雪哉は怒り狂ったが深雪が止めておさまったとか
「集会は俺がかけるまで来なくて良い。今回みたいな事が又あって間に合わなかったらと思うと怖い…だから集まらないでくれ」
「「分かりました」」
「ん、有難う。解散」
笑みを作り、倉庫を出た
スタスタと寮に向かって歩き出した
帰る途中、公園の横を通るのだ
「――!!」
「――……~」
(何だ?)
公園の入口に気配を消しながら立った
数十人が一人に何かを怒鳴り散らしている
不思議に思いながらも、それに耳を傾けた
「テメェ、スカしてんじゃねェよ」
「ナメた事してると殺すぞ」
「無視してんじゃねェよ」
「何か言えよ!聞いてんのか?」
「聞いてるよ?そんで?俺スカしてねぇ」
「「ぶっ殺す!!!!」」
殴りかかってきた男が恐らくトップの奴だろう
パシッ
「訳は分かんねェけど、殴んのは良くねェんじゃねェの?」
「お前誰だ?」
「舞蝶の総長。そう言えばわかんだろ」
「ヘェ~お前が全国トップの族か…じゃ、テメェを倒せば全国トップになれるって事か…」
ニヤリと気味が悪い笑みを浮かべた男
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