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夢小説設定
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髪を優しく撫で続けた
「琉生…琉生ッ」
「ん?どーした?」
「俺を捨てないで…」
「捨てないから心配するな」
志紀は頷き、琉生から離れた
「飯食う…」
それに微笑し、体を起こした
「じゃ行こうか」
手を差しだした
それに手を重ねた
が、引っ張られた
志紀の腕におさまっている
「有難う‥これから色々御世話になるから少し覚悟しといて」
「はいはい」
笑いを零し合いながら
リビングに行き、おかずとご飯を用意する
ぎこちなさそうに箸を掴んだ志紀
「いただき…ます」
一口食べると下を向いた
テーブルの上に雫が出来る
志紀の横に座り抱き締めた
「どうした?」
「美味しぃ…家庭料理って…美味しいな。3歳から食べた記憶無いんだ」
「これから毎日嫌ってぐらい食わしてやるよ」
頭を撫で、優しくそう言った
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