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夢小説設定
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琉生は笑いを押さえられなかった
「素が出て来てるな。嬉しいよ」
「気が緩んだ」
「俺の前ではそうしてろ。さっきのマンション志紀が使え」
「琉生の家なんじゃ…」
「家じゃねェよ。昔少し暮らしていたマンションなだけだよ。志紀が使えば良い。俺はもう使うことが無いから、志紀が使ってくれた方が嬉しい。な?」
髪をクシャッと撫でて、笑いかける
「わかった…」
「自炊出来るか?」
「出来ねぇ」
「何時ぐらい学校終わる?」
「だいたい5時」
一度唸り、頷いた
「わかった。学校で手続きしとけよ。電話と住所の変更を」
「わかった…」
それに微笑を返した
「あんまり無理すんなよ?」
「分かってるよ~」
元に戻った口調
「俺の前ではそんな仮面いらない」
そう言い抱き締めた
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