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夢小説設定
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そんな志紀を見つめた
中に入った志紀を待つこと五分弱
「出てってよ!!いらないんだから!!!私の前から消えてよ!!」
その瞬間琉生は中に駆けていった
琉生が来たことにも気付いていない
「あんたなんか産まなきゃ良かっt「ふざけんな!!お前みたいな奴がこの世界に居るから子供は愛を知らないで生きていくんだ!!産んでもう知りません?ふざけてんじゃねェよ!!子供に八つ当たり紛いなことしやがって。子供はな親の下僕でも玩具でもないんだ!!」」
凄まじい琉生の声
「誰よ。あんた」
「教える義理は無いね。別に警察呼んでもいいんだぜ?出るとこに出て困るのはどっちか分かってるならな」
それに悔し気に此方を睨む
「子供を愛せないなら産むな。でもな産んだからには最後の最期まで愛せ。悲劇のヒロインなんか演じてるなよ。子供が一番つらいんだからな。それを忘れるな。志紀には俺が愛を与える。もう二度と会うことは無い。思い通りになって良かったな…」
「じゃーね…もう居なくなるから。さよなら。親でも何でも無い。二度と会わないし会いたくない」
そう言って踵を返した二人
家を出て、志紀を抱き締めた
「頑張ったね」
バイクを引っ張り細道に入った
「泣いて良いんだ。泣け、泣いちまえ」
「…ッ…~」
琉生は泣き終わるまでずっと抱き締めていた
「琉生ありがと~」
「全然良いよ」
「本当に有難う。男なのに情けないね」
「そんなことねェって」
頭を撫でて微笑んでやる
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