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夢小説設定
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優しく頭を撫で続けた
「志紀?」
「ん?何~?」
「潰れる前に来いよな」
「何でそんなに優しいの…やめてよ」
頭を左右に振る
「俺を狂わせないで…まだこのままで居たいの」
「少しは楽になれよ」
「素の俺を知らないからそんなことが言えるんだよ~…」
「じゃ、見せてよ」
そう誘うように言った
「嫌だよ…嫌われたくないよ~」
「嫌わない。嫌いにならない。俺に見せて楽になれ」
「やめてよ…やめてよ~…もう限界だよ~…。何で俺を必要としてくれないの?俺の何がいけなかったの?こんなに頑張ってるのにどうして俺を見てくれないの?どうして?どうしていらないって言うの?俺を見てよ!!」
正面から抱き締め背中を撫でる
「ちゃんと聞き分けの良い子になったじゃんか~…いらないなんて言わないでよ。必要としてよ…嫌われたくないのに。そのためにずっと我慢して、言うこと聞いてきたじゃんか…何が気に入らなかったの?俺が必要だって言ってくれよ!!!!」
琉生は静かに涙を流した
「何歳から我慢してきたの?」
「3歳」
「そんなに小さい時から?」
「同情なんていらない」
冷めた声に変わった口調
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