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夢小説設定
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瞼を閉じ考え込む
「諦めるか…しゃーねー」
顔を上げそう言った
「琉生学校どうすんだ?」
「あ?早退した」
「琉生ごめん」
「別に良いよ。気にしてないからな」
「でも…「俺が良いって言ってんだからもう良いんだ。授業わかりすぎてつまんないしさ」」
軽い伸びをして、立ち上がった
皆で奥に行く
「にしても良く気付いたよな…結構前なんだぜ、負傷したの」
まじまじと啓太を見ながらそう話す
椅子に座り、力を抜いた
(暇)
沙夜は雑誌見てるし、卓はゲームやってるし、啓太は琉生の直ぐ隣で寝ている
他のメンバーはまだ来ていない
啓太の頭が琉生の肩にのった
(可愛いな。無愛想だけど)
手を伸ばし、髪を撫でる琉生
僅かに顔から力が抜けた
「強張ってんなよ。寝るときぐらい力抜け馬鹿」
数回頭を叩き、琉生は柔らかく笑った
卓がゲームをしたまま近付いてくる
隣に移動し、反対の肩にすり寄ってきた
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