17
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
倉庫を開け奥に行った
「琉生!!…卓」
「沙夜、サボリか?」
「お前ら何で手繋いでんだよ!!」
それに意地悪く笑った卓
「沙夜ごめんね?琉生のこと俺もマジになったから」
「は?」
「何がマジなのかわかんないんだけど」
「琉生は知らなくて良いよ」
そう言って微笑んだ卓は琉生の頬に軽いキスをした
「!!!!あぁ――――!!!卓テメェー!!!!!」
「卓、可愛い」
そう静かに呟いた琉生に固まる
それは卓も沙夜もだ
「?…あ、潰しといたから。警察に捕まって連行されたと思うよ」
「は、早いな」
「楽勝だったしな」
ニッと笑い誤魔化す
「無理は良くないだろ」
カツカツと近付く人影
啓太だ
「服脱げ」
「…洞察力良いな。俺の族に欲しい人材だよ」
そう言ってジャケットとセーターを脱いだ
左の二の腕付近に切り傷がある
「バレないと思ってたんだけどなー。何処でわかった?」
「血のにおい」
それに笑った
「止血はしたんだけど無理か」
服を着てそこに座り込んだ
.