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夢小説設定
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琉生はその背中を見つめ、意志の強さを見た
「沙夜、族このままでいたい?こてんぱんにされて下に行く?皆やられて族を潰されたい?どっちがいい?」
「このまま上を目指す…下に行こうがまた這い上がる」
それに琉生は立ち上がった
沙夜を抱き締め、頭を数回撫でた
「合格」
軽いキスを頬にした
ニコッと笑い、琉生は外に出て行く
沙夜は真っ赤になりながら後を訳が分からず追う
激戦が続く中を歩き出す
周りを片付けながら
「弱いよ?」
そう言って次々倒していく
「武器使うの止めてくれないかな?ムカつくんだよね」
回し蹴りを綺麗にキメた
殴る音さえも薄れていく
「もういいかな?」
僅かな殺気を携えて近付く
胸倉を掴みあげ、嘲笑うように笑った
「タイミング悪かったなー。俺が居るときに来ちゃってさ。もう馬鹿だよな」
「テメェまさか…あの舞蝶?」
「あたり」
そう言って笑った
「俺は、そういうやり方嫌いなんだよ!」
顔面を殴り飛ばし、倒れた奴の胸倉を掴み此方を向かせる
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