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夢小説設定
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直ぐに誰かを特定した琉生に
「どうした、沙夜」
(やっぱりすげぇな)
「何でもねぇ」
「そう?なら良いや。昨日ちゃんと佑夜と話した?」
それに身震いし、頷いた
「佑夜兄かなり嫉妬深いよ」
「そうには見えないけど」
(鈍感)
「佑夜兄結構黒いよ」
「見たことない」
それに沙夜は曖昧に頷いた
会話をしている間に後夜祭の為周りにいた人は疎らになっていく
琉生は人知れず溜息を吐いた
(後夜祭とか怠い)
「後夜祭とか怠ぃー」
沙夜の言葉に思わず振り向いた
「沙夜もか…抜け出す?」
「特攻服持って集合な」
二人で妖しく微笑みあった
特攻服を持ち、校門を出た
そこには沙夜が壁に寄りかかりながら待っていた
「バイクか…沙夜運転出来んのか?」
「まぁ、少し。乗れよ」
「おぅ、サンキュー」
後ろに跨るとゆったりとしたペースで走り出した
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