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夢小説設定
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そこには佑夜と佑夜に似ている人が一人
「佑夜、何やってんの?誰?」
「兄弟喧嘩ですかね…私の弟の沙夜です」
一向に口を開かない沙夜
「で、何喧嘩してんだ?」
クシャッと沙夜の髪を撫でると手を叩かれた
「沙夜、何してるんですか!?」
「佑夜、良いよ別に。拒絶する理由があるんだから…な?」
そう言って微笑んだ琉生
「…はい」
「佑夜がしょぼくれんなよ」
ポンポンと叩くと、苦いけれど笑った
「あんまり弟を叱りすぎんなよ。沙夜はお前が好きなんだからさ…」
「で、でたらめなこと言ってんじゃねー///」
「デタラメかどうかは自分が一番わかってんだろ?」
それに黙り込み、走って行ってしまった
「ふっ、上等…佑夜ちょっとあの素直じゃない奴借りるな。佑夜もたまには素直になれ。怒ってばっかりじゃ、気持ちは伝わらないからな。じゃ、またな…真向こうに居るから頼むぜ」
佑夜は驚愕した面持ちで琉生の背中を見ていた
「そこまで見破られると、怖いな…でも、有難う」
琉生は沙夜を探しに向かう
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