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夢小説設定
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学校の門を潜ると、人影が一つ
不審に思いながらも、近付く
「ッ!!」
思わず息を呑んだ
「何で……待ってるんだよ…」
ゆっくりと顔が上がる
「心配だからだよ?ふざけすぎた俺のせいでもあるから」
「真…」
深雪は膝をつき、真を抱き締めた
「ごめん…本当にごめん。有難ね」
真は無言のまま、深雪にすり寄ってきた
「真?」
「ん?」
「眠い…よな?」
「…嫌」
その短い返答に苦笑いをした
校庭では、音楽が流れ皆が踊っている
「真、踊ろうか?一曲だけ」
それに一気に顔が上がり、頷いた
「真、俺まさか女の方踊らせんの?」
「そうだよ、」
「…わかったよ」
渋々深雪は手を取った
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