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夢小説設定
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それさえも怖いのか、逃げようとキョロキョロしている
「萎えた…今すぐ消えろ。今すぐだ!!」
あやまりながら去って行った
「…怖いか…それでいいんだ…」
「全然怖くないよ?」
ギューッと琉生を抱き締める真
それに縋るように体重を預け、少し華奢だが筋肉がある真のことを抱き締める
「真、ごめん。少しこのままでいたい」
「謝ったり、お礼するならさ、前言ったこと学習してよ。」
「何が?」
顔を少し上げると、軽い触れるだけのキスをされた
「琉生からして」
それに思考停止して、後ろに下がろうとしたが腰に手が回っている
「嫌、ちょっ、待てよ。」
「何で?」
溜息とともに吐き出した
「今、そんな気分じゃない。悪い…やっぱりそっとしといてくれ。先に帰る…八つ当たりしかねない」
額を抑え、歩き出した
門の外へと
走った
海へと
勢い良く飛び込んだ
「ぷはっ」
顔を上げ、息を吸った
もう一度入り、潜水を繰り返す
何時間入っていたかわからない
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