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夢小説設定
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色んな光景を見て自然と微笑んでいた
「真、行ってきて良いよ。俺は一人で大丈夫だからさ」
「一緒にいる」
真面目な真の表情に圧され、何も言えなかった
「じゃ、一緒にいて」
ふっと笑みを見せ、また下を見る
「…ひとりに寄ってたかって何してやがんだ?」
「どうかしたの?」
指でさされた場所を見て真も眉間に皺を寄せた
「俺、ここから飛び降りるけど…「一緒に行く」でも怪我したら「しない、行くよ」」
その言葉を合図に飛び降りた二人
二人同時に綺麗に着地をし、立ち上がった
「やめろよ。」
「嫌だね」
「ふーん。部外者で勝手に許可もなく入ってきてる人間が楯突くんだ。後悔させてやるよ」
妖笑し、一歩ずつ近付く
「誰に喧嘩売ったかわかってない時点でもうダメだね」
真は冷笑しながら男達をみている
「バイバイ。そして、おやすみ」
言い終わった時には既に倒れていた
ボロボロになっている生徒に近付き、優しく微笑んだ
「怖かったな、大丈夫だからな。もう安心しろ」
「は……い」
小さくだが返ってきた返事
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