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それにより、琉生達が見えなくなる
その間に皆走り出す
とうとうゲームが始まった
30分の間に出来るだけ敷地の遠くまで逃げていく
琉生は高い木の枝に登って体を休めた
ゲームの時間は三時間
それまでに見つかり、捕まったら命令を聞く
だが、捕まらなかったら生徒会には豪華賞品等がある
琉生はひっそり気配を消し、そこに居る
残り一時間をきりましたーというふざけた声にイラつきを覚える
10分前になると一分ずつその声が響く
30秒前から数える声が聞こえる
琉生は周りを見渡し、木の上から降り立った
少しふらついたが、無視をしてのんびりと歩く
地響きが聞こえたが、タイムアップで終了
「皆、お疲れ」
それだけ言って琉生は踵を返して消えて行った
校庭へと、ふらつきを抑えながら
「結果は生徒会の勝ち。今日と明日は後夜祭だ。皆存分に楽しめ。以上だ」
生徒会は椅子から立ち上がり、一斉に踵を返した
真はその瞬間琉生を姫抱きにし、走り出した
「え?」
素っ頓狂な声が口々に零れる
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