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夢小説設定
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それと同時に血が流れていく
「その手離せよ」
殺気が籠もった瞳、そして体から出ている殺気
手を離すしか方法が無い
手を離し後ずさる男
「俺の弱点わかってんだなァー仲間を傷付けられるのが嫌いって…でもさ、それは逆に自分の首を自分で絞めてんだ」
もう声すら出ていない
それを横目で睨み、救急車を寄越す
それと同時にナイフを取り、投げた
痛いが手を握れて開けるかを試す
「ま…大丈夫…か…ッ」
ハンカチをグルグルに巻き、夏樹と冬樹を見た
「何固まってんの??俺は大丈夫だよ。ごめんな。また傷増やすとこだったよな…もう来るから」
倉庫の扉が開き、駆け寄ってくる
「今日のことは生徒会に絶対に知られるな…皆は帰れよ。俺等は病院行くから」
それにもう頷くことしか出来ない
「俺と2人、後は違う」
そう言って救急車に乗り込む
(流石に痛いな…神経ダメになってなくて良かった)
そう一人で内心安心している深雪だった
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