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夢小説設定
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真っ黒で妖艶な笑みを
「俺が舞蝶だよ」
「「駄目ッ」」
「二人共ごめん…有難うな」
頭を撫で、鉄パイプを掴みながら戦った
「皆目、瞑ってろ。目の当たりするには酷だ」
それに従い瞼を降ろす
「二人に手出しやがって…」
殺気立った琉生
否
深雪
ゆっくり近付いていく
「覚悟しろ」
普通には捕らえることの出来ない蹴り
遠くに飛んでいく
酷い音を立てて
「いっぺんにかかってこいよ」
カッとなったのか一斉に襲い掛かる
それを蹴散らす姿が煌びやかで妖艶で美しい
「弱いね。潰されたくてこんなことしたのかよ」
ガッ
そう言って殴る
その瞳は怒りが現れていた
「「琉生…」」
掠れた2人の声
それが尚更深雪のことをいきり立たせる
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