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夢小説設定
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それに息をのむ
「無関係な奴巻き込むなよ」
殺気が琉生を包んだからだ
「お前がついて来るなら離してやる」
「良いよ。その人離せ」
諦めたようにそう言った
琉生はゆっくり近付く
完璧に目の前まで行くと、女の人を離した
遠くまで走って逃げたのを確認した瞬間
人を殴る音がその場を支配する
琉生はまだ手を出していない
寧ろ誰かの腕の中に居る
「あらら?」
琉生から間抜けな声が出た
「テメェ誰だよ!!邪魔すんな」
「俺は此処の生徒会の副会長…日向真。」
「副会長様が何の用ですかー」
その後笑いが響いた
「俺悪夢って云う族の幹部なんだよ…わかる?」
「ヤベェぞ」
一目散に帰って行った
相変わらず琉生は真の腕の中に居る
「別に来なくて良かったんだぜ?」
「俺が嫌だったから来たの」
「まぁ、有難う…あと2日何も無く終われないから、迷惑かけるけど宜しく」
「構わないよ…」
それに笑う
「で、いつ離してくれんの」
「命が尽きるまで離さないよ」
「馬鹿。何で話がそこまで吹っ飛ぶんだよ」
それに悲しそうに笑った
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