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夢小説設定
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校門を出ると、待っていましたと言わんばかりに人が溢れた
「何?お金足りないわけ?返しに来た?」
「お前を手に入れたくなった。俺と付き合え」
「何が悲しくてタイプじゃない男と?帰れよ」
先程お好み焼きをぶつけられた男とその仲間がキレた
「テメェ」
その声に返事をする訳もなく、ただ空を眺めた
「天気良いから相手してやるよ」
そう言って妖艶と立って笑う
それに顔を真っ赤にした
「せいぜい楽しませろ」
舌なめずりをして襲い掛かる
それを避けて笑っている
「気持ち悪いなァー」
体をさする真似をして、舌を出し笑う
馬鹿にするように言った言葉だが、逆にそれは相手を煽るだけ
襲いたくなるように
本人は気付いてないが
「俺が誰かわかってないのか…まぁそれなら仕方ないか」
その騒ぎを聞きつけ、人が集まる
「こんなに集まっちまったよ…」
少し溜息をつき、腕を組んでいた手を解いた
だが、その瞬間
「キャー」
道を歩いていた女性を捕まえ、ニヤついた
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