2
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
紙袋を手に持ち、窓から見た
窓に手をかけ、飛び降りた
「皆黙ってて悪かった!」
その張り上げる声に全ての人が見た
やりあっている奴もそれを見てる奴も
No.3の総長である風早郁の前に立った
紙袋から特攻服を取り出し、羽織った
ウィッグと眼鏡、カラーコンタクトを投げた
露になる金髪と蒼の瞳
「随分とセコい真似してくれんな!テメェだけは殺す…」
「お前の秘密バラして良いのか?」
「構わねェよ。バラして死ぬのは俺じゃなく郁だからな…裏を知らないお子様は分からないよな?俺が一言殺せって言ったらお前はあの世逝き!それに俺の族全員受け入れてくれたしな。さて、可愛い夏樹と冬樹を殴ったんだ…覚悟しろよ?」
ニヒルな笑みを浮かべた瞬間目にも留まらぬ速さで殴り倒した
郁は頬を押さえながら立ち上がった
顎に蹴りをすかさず入れる深雪
「総長さんはダウンみたいだぜ?相手になんねェな?かかってこいよ。纏めて相手になってやる」
挑発し、半分ぐらいの奴が周りを囲むように集まった
跳躍し一回転した後背中を蹴り飛ばした
顔面に綺麗に蹴りを入れ、腹を殴った
身を屈め、腹に蹴り…
後ろから来た奴に回し蹴りをプレゼント
「終ーわり」
倒れてる男共の上に立ち、手のゴミを払った
「とことんやってやるよ」
バキッ
ガッ
天龍達の前に居る奴等を次々と倒していく
(流石に疲れるな)
頭の上にかかと落としを決めた
「弱い奴が出しゃばってんじゃねェよ!次こんな事したら地獄に招待してやるよ。勿論片道切符しか渡さねェけど」
バイクに乗り、帰って行った
舞蝶の幹部達と手を叩き合った
皆笑顔だ
傷一つ無いのは深雪だけ
「お疲れさん」
「岬は人の心配より自分の心配しろって」
「俺は男だから良いんだよ!」
プィッと有らぬ方向を見た
.