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夢小説設定
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琉生は首を傾げた
「天龍の下っ端から電話が何回か掛かってきて、舞蝶が助けてくれたって聞いたんだよ…金髪で蒼の瞳なんだってよ」
「学校でも噂になってましたよ。舞蝶が戻ってきたって」
「しかも、「まだ続きがあるんですか」あぁ。舞蝶は俺等の学校に通ってるんだとさ」
(嘘、バレてるよ)
「中に入っていくのを見掛けたって言うんだ…」
(昨日だ…絶対昨日だ!)
「そうなんですか。ですが、そのような格好をしていたら目につくのでは?」
シーン
(タブーかよ…)
ブーブー
「すみません。電話みたいなので…」
病室から離れた場所にきて、通話ボタンをおした
「もしもし」
『今公園で聞いたんですけど、月曜日か火曜日に総長が通ってる学校にNo.3と4が行くみたいなんです。』
「…わかった。電話有難う」
(覚悟を決めるしかないか…)
電話をしまい、ポケットに戻した
覚束ない足で病室に戻った
「琉生、顔色悪いよ」
「…大丈夫です。」
(もし、真実を知って離れていったら俺はどうすれば良い?失いたくない)
俯いてしまった
「すみません。先に帰ります…」
病室を出て、寮に戻っていった
沢山悩み、考えとうとう月曜日
紙袋に特攻服を入れ、朝ご飯も食べた
授業は聞いてないも同然
そして、昼休み
食堂で食べていると
ブォォーン
「全国No.3の奴等が来た!舞蝶を出せって」
食堂内ではざわついている
「勝ち目無いって」
琉生は食堂を出て教室に行った
その間にも天龍と舞蝶の皆がやりあっている
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