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夢小説設定
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友達が駆け寄ってきた
「此方の不手際で危ない思いをさせてすみませんでした」
「琉生くん、良いよ。私がいけなかったんだし」
「本当に大丈夫ですか?」
眉を顰めつつ、伺う琉生
「うん。琉生くんに心配かけたし助けて貰ったから何かお礼に頼ませて」
「…ミックスサンド食べても良いか?朝から食べて無くて。お友達は何か頼む?」
「珈琲」
「紅茶を一つ」
「アイスココア」
「わかりました。珈琲に紅茶、アイスココア、ミックスサンドを一つずつお願い」
「くるまで時間がある。何か話そうか…四人はどういった」
「学校が一緒で、今日ここに来た」
ムスッとした表情を見せる男
「此処結構ハデって聞いたから」
「実際はどうなんだよ?」
「俺も良くは…転校してきたので」
少し悩まし気に吐かれた一言
「あ、そ」
「ふっ、どうやら俺は嫌われてしまったようだな」
苦々しく儚い笑みを浮かべた
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