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夢小説設定
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月日とは流れるのが早く、もう今日が学園祭だ
「嫌だ…やっぱり俺は出ない。何が悲しくて香水つけて化粧しまくった女を相手にしないといけないんだよ」
「一回言ったこと曲げるなんてらしくねェな。」
プチッ
「テメェ、俺の命令聞けよな」
手の中にあった服とワックスを奪い取り部屋に消えた
Yシャツを第三ボタンまで開け、緩くネクタイを結びスーツを着込む
ワックスを手にのばし髪に馴染ませ、適度にハネさせる
ネックレスを一つ首にかけ、部屋の扉を開け教室の入口の前に立った
下を向き、扉を開けた瞬間視線が集まる
皆固唾を飲み込み顔が上がるのを待つ
「きっちり稼がして貰うよ?死ぬ気でな?」
顔を上げ微笑んだ
写真を撮られ、外に飾る
皆、顔を真っ赤にして深雪を見る
直視は出来ないけど
兎に角見たいようだ
「あんま見るなっ。メニューの中で一番高いのって何?」
「アイスラテとアイスカプチーノとミックスサンドですっ」
「有難う」
ニコッと笑みで言い、妖しく口元を歪めた
そして、そろそろ開店の時間になる
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