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夢小説設定
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手を払い、天龍の下っ端を見た
「総長達はまだ来てないのか?」
「まだです」
「そうか…それまでは俺が守ってやるからな。今日は遅れてすまん!」
「舞蝶さんのお陰で此処を奪われずに居られるのにそんな謝らないで下さい!」
「舞蝶さんには感謝してるんですよ、俺達は」
「「「「「本当に有難うございます」」」」」(全)
「天龍の奴は良い奴ばっかりだな…じゃーまたな」
手を振り直ぐにその場を後にした
「着けてきてんのは判ってるから、出て来いよ」
「バレてた?これでも気配消したんだけどな」
「何で天龍助けてるの?」
その質問に笑みを浮かべた
「答えは簡単。天龍の幹部の奴等むちゃくちゃ良い奴等ばっかなんだよ。だからその居場所を失ったら辛いからな…さて、着替えて帰りますか」
「そうだな」
隠しておいた紙袋に特攻服をしまった
(此処でチェンジしたらマズいからな…)
眼鏡をかけ、フードを深めにかぶった
「先にいく」
スタスタと歩くペースを速め、エレベーターに乗った
7階までなんとか無事につき、鍵をかけ風呂場へ直行
髪を洗い、眠りについた
ピピピッ
目覚まし時計の音で体を起こした
髪をまとめウィッグをかぶり、カラーコンタクトをして眼鏡をかければ完成
今日と明日は授業が無い
休みだからだ
何故起きたかというと、お見舞いに行く為
ジーンズにTシャツにパーカーを羽織り、出掛けた
(6日目のオタク姿…バレてないのが不思議)
コンコン
「失礼します」
中に入っていくと皆真剣に悩んでいる
「どうかしたんですか」
「あぁ、琉生か」
これを言ったのは緑川透
「初めての会話がそれですか…怪我の方はどうですか」
「冬樹以外退院。冬樹は明日」
「治るの早いですね…何食べてるんですかっていう感じですよ。それで何を悩んでいるのですか?」
その言葉をいうと黙り込む一同
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