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夢小説設定
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ゆっくりと倉庫に向かって歩いていく
陽も傾き始める
倉庫の中に入っていくと葉は既に立っていた
「随分早いな」
「葉、この倉庫内に何人仲間を隠れさせてる?」
鋭い眼差しで周りに視線をやる
「流石だな…」
「そこまで落ちてねェよ」
ニヒルな笑みで葉を見た
「さっさと出て来いよ?」
ぞろぞろと出てくる人
「葉、テメェ…」
「どうすんだよ?」
出て来た奴等の腕には仲間が捕まっていた
「どうしたら仲間を解放する?」
「俺のものになったら離してやるよ」
深雪は下唇を噛み、葉を睨んだ
(敵が200…仲間が200。)
「あぁーあ。やりたくなかったけど、この方法しか無いよな。」
ポケットに入ってるボタンを押した
一斉に警察が入ってくる
その中には組も…
「俺の手で倒して救ってやりたかったけど、又同じことされたら身動き出来なくなるからさ…最終手段だよ」
警察と組が葉達を捕まえた
「待って」
葉を捕まえた奴等に言い止まらせた
葉に近付き、抱き締めた
「本当にごめん…私を好きになってくれて有難う。葉、友達としてだったけど本当に葉が好きで大切だった…私のせいで貴方を狂わせてしまってごめん。またいつか会いましょう、さようなら」
「…深雪、歪んだ愛でお前を傷付けた。ごめん…竣にも謝って欲しい。深雪大好きだった…じゃーな」
抱き締め合い、離れた
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