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夢小説設定
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それに笑みを浮かべた
「これからも着いて来てくれるか?」
「当たり前じゃないですか!」
「俺等には総長しか居ないんッスよ」
ポロッと涙が零れた
「総長、泣かないで下さい」
「な、泣いてねェ」
ゴシゴシと涙を拭いた
「俺、お前等が仲間で良かったよ!全国の3と4が組んだって岬から聞いたんだけど、お前等を狙うかも知れない。そしたら必ず言え…小さな事でも必ず言うように!後、本当にヤバい!ってなったら電話して来い。今まで電源切ってたけど、もういつでも電話してきて良い。どんな時でも飛んで行って助けてやるからな…お前等は安心して良いんだ。俺に迷惑がかかるとか小さな事より命を大切にしろ。今日の集会は以上!!解散。幹部と副総長は残って」
「「「「有難うございました」」」」
下っ端達が帰った後深雪は
「心配かけて悪かった」
「本当にな…戻ってきてくれて良かった」
「慎司~」
ガバッ
「うわっ///」
「「「慎司だけズリィ!」」」
その言葉にハテナを浮かべている
「何が?」
その時、雪哉が妖しく笑っていた
「深雪、お帰りなさい」
そう言って手を広げた
「雪哉!ただいま」
慎司から離れ、雪哉に抱き付いた
雪哉は岬、灯、慎司に見せつけるように抱き締めた
「あッ!俺行かなきゃいけねェ所あんだよ。」
雪哉の腕から抜けた
「じゃ、皆学校で会おうぜ」
ヒラヒラッと手を振って飛び出した
4人はポカンとしていたが、深雪の後を追う事にしたようだ
天龍の溜まり場に行くと、既にやりあっている
「助っ人登場」
間に滑り込み、殴り飛ばした
「遅れて悪かったな…さて、ちゃっちゃと片付けるかな(黒笑)」
次々と言葉通り片付ける深雪は一切怪我をしていない
無駄の無い動きで敵を倒していく
「もう終わりか?次こんな卑怯な事してみろ…テメェ等全員あの世逝きだ」
冷酷な眼差しに肌を刺すような殺気
胸倉を捕まれながら言われた総長は気を失った
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