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夢小説設定
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前に進み、倒していく
生徒会室の扉に触れようとしたら、開いた
触れていないのに開いたことに疑問を持ち、視線を上に上げた
「あ、秋r…ッ!」
バタン
腕を掴まれて引かれたので前のめりに倒れた
「秋羅、いきなり何すんだよ」
「マジで心配したんだよ」
腕に力を入れてくる
「苦しい。離せ…こっちは疲れてんだ。何人相手にしたと思ってんだよ」
秋羅の腕の中で暴れる琉生
「悪い」
そう言って解放された
「謝るなよ。別に良いから、奥の部屋貸してくれ…少し寝たい」
欠伸をし、奥に向かって歩いて行く
「おやすみー」
手を振り扉を閉めた
空いているベッドに入り、眼鏡を外しボタンを2個開けた
(択人可愛いな)
そっと腕を伸ばし、髪を撫でた
僅かに動く瞼と体
その瞳に捉えられた
刹那
腕を引かれた
「ッ!!!」
ベッド同士が全てくっついている為、そのまま択人が寝ているベッドに倒れ込む
「琉生、有難う~」
体を引き寄せ、抱き締められお礼を言われた
それだけ言って寝てしまった択人
択人の肩辺りに顔があり、腰に左腕が回っていて身動きが取れない
「択人…流石にこの体勢はマズいと思うんだけどな」
そう呟きつつ、瞼を降ろした
そのまま意識を沈めていく
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