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天龍の溜まり場に行き、敵から守り就寝
そして、今日舞蝶の皆からの返事を聞く日
教室に行くと、岬が居たが寮の岬の部屋に案内された
「深雪、皆の返事は…‘戻ってきて下さい。総長じゃなきゃ駄目なんです。俺達を尤(もっと)信じて頼って下さい!総長が何を思って姿を消したのかは判りません。ですが、俺達はもっと一緒に居たい。総長は総長にしか務まらないんです!一緒に舞蝶を守って進んでいきましょう!’だって。お前はお前が思っている以上に大切で重要な存在なんだよ。俺からも言う…一緒に舞蝶でやっていこう。戻ってきてくれ」
「…ッ。はい…」
涙を流しながら泣き崩れた
それを抱きしめた岬
「…ッとに、有難う」
「明日集会に参加な」
「ん…」
首を縦に振った
「良かった…断られたら俺が殺されてるよ。」
「まず、天龍だ」
「下っ端、総長に連絡入れてるんじゃね?」
「それは予想済み。総長達が帰ってくるまで俺が何とかしないとな…」
天龍の話をしたりしていたので、あっという間に集会間近
舞蝶の溜まり場の倉庫前に立っている
「入るぜ?」
深雪は息を吐き出し、瞼をそろそろ開けた
その瞳は何にも揺るがぬような瞳
「あぁ。開けろ」
倉庫の扉を開け、中に入っていく
「総長!お久しぶりです」
「総長!お帰りなさい」
「総長!帰ってくるって信じてました」
「ん、久し振り…ただいま。俺なんかを信じてくれて有難う」
皆の前に立った
「今から言う事は大切な事だ。俺やっぱ無理とかって奴は出て行ってくれて良い……居ないみたいだな。皆、全国No.3の奴知ってるよな…」
それに頷いた
「其奴に俺の秘密が漏れた。“黒蝶”を知ってるか」
「裏の世界で違反を犯してる奴を倒すNo.1の人ッスよね」
「あぁ。そうだ…そして“黒蝶”は俺なんだよ。これが俺の秘密」
「…」
「でも、頷けます」
「あれだけ強いんですから」
「約束をしてくれ。舞蝶の総長として俺を見てくれ…黒蝶としては見ないで欲しいんだ」
「判りました」
皆の息ピッタリな返事が倉庫に響く
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