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夢小説設定
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それを知ってか黒い笑いが零れた
「俺、帰って良いかな?先に言っとく。俺は必ず誰かに襲撃に遭う。御前等の親衛隊共に…必ず」
「俺がわざわざ釘をさしたのにか?」
それを嘲笑った
「余計にだよ。御前等が俺を守ったことによって更に敵の心に油を注いだ」
それに固まった
「逆効果ってことだ」
そう言って琉生は生徒会室を後にした
寮に向かって歩いていく琉生だが
(囲まれたか…秋羅怨むよ)
「僕に何か用ですか」
その言葉を聞き、次々と出てくる
「お前を生徒会から追い出してやる」
「僕も辞めたいですよ」
そうボソッと言って前に進む
「さっさと終わらせましょうか」
一斉に襲い掛かってくるのを避け、気絶させていく
ガシッ
後ろから腕を掴まれた
「チッ!手加減は無理だな」
そのままの状態で投げ飛ばした
「はぁ。何で僕がこんなことに巻き込まれないといけないんですか」
掴まれていた腕を抑え、困った顔をする
人数が減っていないからだ
「柾谷のとこにでも行くかな…」
安全地帯を求めているようだ
「まずは人数半分にしないとな」
刹那
走り出した
男の群に向かって
ドゴォ
バキッ
ドカッ
次々と倒れていく
そして走っていく
それを追い掛ける群
だが、琉生の足の速さに追いつけていない
エレベーターに乗り込み閉めた
笑顔で手を振りながら
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