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夢小説設定
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起きて飯を食べてる臣は深雪の声を聞いている
「おーみー!」
「んだよ」
「ダルそうだな。柾谷に休むって言っとこうか?」
「行ける…行く」
ふぅと溜息を吐き電話をかけだす
「柾谷ー寮長具合悪いから休むって。春宜しく~じゃーな」
電話を切り、妖しく微笑む
「柾谷良いって。今日は寝てろ」
そう指示し、深雪は学校へ行く準備をしていく
完璧に琉生になり息を吐き出す
「では、学校ですので。臣は寝ていて下さいね。おやすみなさい」
額に軽めのキスをし、部屋を出た
キーを持って
道を歩き、生徒会室を目指す
「失礼します」
部屋の中に入ると皆手を必死に動かしている
目が血走っているのに若干驚いた
部屋中紙だらけ
足元にある紙を手に取り目を通す
ペンを取り、書き始めた
周りに落ちている紙を集め適当に座る
下に落ちていた紙は次第に片付いていく
はたしてその紙の内容とは…
「秋羅!数学の3、12、28、56枚目の問題何処に投げた」
「足元だ足元」
「足元に無いんだよ、馬鹿。難しい問題は全部後回したんだよ!紙が無かったら提出出来ねぇ」
「数学は良い。英語の35、42、59、63、70枚目の紙が無い」
「だったら国語も」
「理科もだ」
「社会と歴史もだよ」
何処に行ったかわからないプリント
琉生はペンを置きドサッと置いていく
話を聞いていたため何処に何を渡せば良いかわかっている
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