14
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
それに柾谷はヨロッとした
顔を抑え、深雪に注意する
「その顔は駄目だっていつも言ってる///心臓保たなくなるから止めて欲しい///」
深雪は春をソファーに座らせ、柾谷に話し掛けた
「あ、寮長今休み。部屋は柾谷の部屋に住まわせて貰って。柾谷、良いよな(笑)」
「うん///」
それを聞いて深雪は理事長室を後にした
自分の部屋に向かって走る
部屋を開け、中に入る
その瞬間抱き締められた
「臣、起きてたんだな」
「あぁ」
「少し寝てろ。疲れを癒さなきゃ始まらない。柾谷には今日休みって言っといたから心配いらない」
「…少し寝る」
抱き締めていた腕を解き歩き出した
「こっちこっち」
臣を誘導しベッドに案内する
「此処。はい、寝て。じゃお休み」
臣は瞼を閉じ、寝た
「良い夢を」
そう耳元で呟き、額に軽いキスをした
背を向け歩き、仕事の書類を手に取る
中途半端な状態だった為次々と素早く片付けて行く
残った書類が二割を切った時
気配が動いた
(起きたか…長時間寝られないのか)
後ろから抱き抱えられ、無言で連れて行かれる
ベッドの中に入り、臣は深雪を抱き締めながら瞼を閉じた
その抱き締め方はいつもと違って優しく、壊れ物を扱うように優しかった
顔を深雪に少し摺り寄せ眠っている
深雪は布団から右腕を出し、臣の髪を撫でた
(可愛いなー。いつもの臣には考えられないな)
そのまま臣の背中に手を回し、瞼を閉じた
体温が心地良く眠りに就いた
それから数時間後
瞼をゆっくり開けた
臣と必然的に目が合う
優しく微笑んでくる臣
.