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夢小説設定
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それを見て疑問符を浮かべ始める
「どうした?」
「…何でも無いです///」
「あーそうだ、此処の病院費は心配いらないから気にするなよ。」
「え?」
「大丈夫だからな」
「そんな良いですよ!!」
「じゃあさ、笑って?」
陸は訳が分からず、困ってしまった
だが、深雪の表情を見てゆっくり笑みを見せた
「有難う。その笑顔でチャラ!気にすんなよ」
髪をクシャッと撫でた深雪
陸は戸惑いを隠せていない
「陸。病院費を払って貰うのに罪悪感を感じたら笑ってくれ。俺に笑顔が無い時は尚更笑ってくれ…作った笑顔じゃなくて、自然の笑顔を俺にくれ。それで良いから」
「…わかった」
深雪は陸の額にキスをして笑った
「族のことは任せて。陸は早く治すこと!大人しくしてろよ?また明日来るから」
手をひらひらと振り、病室を出た
陸は布団に顔を当て、真っ赤になった顔を隠していた
深雪は特攻服を脱ぎ、医院長の部屋に入っていく
「陸の怪我は?」
「大人しくしてれば治りますよ」
「そうですか。有難うございます」
ニコッと笑みを零し去った
寮へと戻る為に恰好を変えて中に入っていく
久し振りに臣のところへ行こうと足を向けるが、囲まれて進めない
「何でしょうか」
「いい加減ウザイから消えろ」
「この学校から出てけよ」
「出て行こうとしましたよ?色んな人に引き留められたので無理でしたね」
「やれ」
「クスクスッ、その余裕何処まで持ちますか?」
そう言って瞬時に跳躍した
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