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それに固まったのは言うまでもない
顎に蹴りを入れる瞬間は全く見えなかったのだから
「帰るなら今だけど?」
総長をひっ掴み尻尾を巻いて帰って行った
「二度とくんじゃねェ」
後ろの下っ端達の方を見た
「大丈夫だったか?総長達が来るまで守ってやるから心配すんな」
安心させるように微笑みかけた
(何故赤くなるんだ?熱か?)
「熱があるんなら家に帰って寝ろ」
此処に居た者全員が天然だと思っただろう
「又明日来る。さよなら」
「「「有難うございました」」」(全)
それに笑みを零し、その場から消えた
朝までに舞蝶が舞い戻ってきたと噂になったのは言うまでも無い
それに小さく溜息を零した深雪だった
(俺、美人じゃねェし…一躍有名な俺)
食堂で岬が寄ってきた
「皆の返事はその場で決まったぜ」
「一日考えて答え出してって言いましたよね」
「あぁ。だから今日もう一度聞く…答えは変わらないと思うけどな」
「岬、有難うございます」
「お、おぅ!それくれよ」
「これですか?別に構いませんけど…何か見られてません?」
「俺が族以外の奴と親しげだからだろ」
「まぁ、良いですけど。どうぞ」
「おぉ。サンキュー!カード部屋に置いてきたから困ってたんだよな」
「何か注文しますか?」
「マジで?サンキューな」
胸ポケットからカードを取り出した
「黒?!」
「えぇ…まぁ」
「でも、納得」
その言葉に睨みを利かせた
「わりぃ…」
「良いですよ。馴れました」
苦笑いを浮かべている
「天龍の奴入院って聞いたけど本当か?」
「本当ですよ」
「無傷なお前が恐ろしい」
体をさすり、大袈裟にリアクションをとる岬に…
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