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夢小説設定
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深雪はゆっくり笑顔になった
「真、有難う。」
「お礼はこっちが良い」
歩くスピードを速め、秋羅達を置いてオペ室の前を通り過ぎ深雪を降ろした
「こっちって?」
言い終わった瞬間、唇を重ねた
「んっ…」
顔を横にずらそうとするが、固定されていて叶わない
暫くしてゆっくり離れた
「何すんだよ///」
「もう行かないと怪しまれる。行こう」
手を引かれ、オペ室の前に行った
「陸…」
祈るように手を合わせ額に当てた
オペ室の中から運ばれてきた陸
それを追いかけて行く
麻酔が抜けていない陸には何も聞こえていない
それでも、名前を呼んだ
追いかけるのを止め、病院を後にするかのように踵を返した
「何処行くんですか?」
「気にするな。皆も帰れ…じゃーな」
猛ダッシュで寮に戻り、黒蝶の服・髪・カラコンを持ち寮を後にした
そしてその格好で、県13位の溜まり場に向かう
黒蝶の深雪として…
今までの黒蝶とは違い穏やかさが感じられない
潰しが終わると、カードを投げ消えた
明日の新聞記事一面に飾られるだろう
いつものことだから
そして、他の族・組を潰した
手当たり次第ではない
きちんと調べて行っている
全てを終え、寮にゆっくり帰って行った
神経をすり減らしている為、疲れ切った顔をしている
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