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琉生はクスリと笑い口を開いた
「人を見掛けで判断しちゃ駄目ですよ」
コンタクトケースにカラコンを入れ、ウィッグに手をかけた
「地獄味わえ」
バサッと露になる金髪
特攻服を羽織り、砂漠をみた
「どうも。舞蝶です」
袋に荷物を詰め、入口に置いた
「リンチにした相手間違えたな?今回は噂で優しい俺は居ない。覚悟しとけよな?択人を傷つけるから」
殺気がその瞬間跳ね上がった
気を失った奴は倒れた
だが、それを蹴り飛ばした
「誰が寝て良いなんて言った?一人一人みっちりその体に叩き込んでやるよ」
妖艶に微笑む深雪
高く跳躍し、着地する前に蹴り飛ばした
「総長出せよ。上から潰す」
「総長は今蹴られ…ました」
「これが総長?は?嘗めてんのかよ」
胸倉を掴み、目線を交えた
「択人のリンチはテメェの命令か?」
「違い…ます」
「じゃ、幹部か?さっさと名乗り出ろ」
一歩前に進んだ男
「へぇー。お前が指示したんだ」
冷めた瞳に空気
そして肌に刺さる殺気
「す…ませ…ん」
途切れ途切れに発する謝罪の言葉
「何で択人をリンチにした?言ってみろよ」
「俺の女が其奴が好きだって言い出したから、リンチにした」
「ざけんな。テメェは自分の苛ついた気持ちに身を任せて択人に全部ぶつけた…どんなことしたかわかってんのか?彼女が択人を好きだから?違うだろ!!テメェに其奴を惹きつけるモノがないから飽きられるんだ!択人はどう考えたって無関係だろ?」
「っ…」
「集団で択人を殴る蹴るして楽しかったか?気持ちはスッキリしたか?」
殺気を理性で抑えつつ話す
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